「科学の魅力をたっぷりと感じたい」そんな方におすすめの名著をお勧めします。
今回はそのなかから僕が特にオススメの作品を紹介したいと思います。僕は研究者として生計を立てつつ、科学技術を世間に伝えるための教育活動もしています。そして本もたくさん読んでいます。記事の信頼性も担保できるかと思います。
それではいきましょう!
【Newton】科学名著図鑑100選を読み尽くす
雑誌Newtonの編集者、ライター、研究者にアンケートをとり、科学の「名著」の100冊に選ばれた本を紹介してくれています。推薦文も面白いのでぜひこちらの雑誌も手にとってみてください。
今回はこの雑誌で推薦されている本をひと通りみたうえで、この100冊のなかでも特に僕がおすすめする本を紹介したいと思います。
専門的でなくても楽しむことができる本たちです。全体的にバランスが良いなぁと思いました。昔からの名著から最新の本まで、専門書からSF小説まで幅広く紹介されています。
まずは一気にみていきましょう!
- 星界の報告
- ホーキング、宇宙を語る
- 宇宙は何でできているのか
- 広い宇宙に地球人しか見当たらない75の理由
- 生命の星の条件を探る
- 天文台日記
- 星三百六十五夜
- 宇宙創生
- 宇宙創生はじめの3分間
- COSMOS
- 宇宙からの帰還
- 銀河の世界
- ブラックホールと時空の歪み
- 宇宙を織りなすもの
- 三体
- 星を継ぐもの
- 夜来たる
- 海底二万里
- 日本沈没
- 死都日本
- アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
- ハーモニー
- ロウソクの科学
- 鏡の中の物理学
- 量子力学の解釈問題
- 不思議の国のトムキンス
- 相対論の正しい間違え方
- マクスウェルの悪魔
- パズル・物理入門
- 部分と全体
- フラットランド
- 大栗先生の超弦理論入門
- 1,2,3…無限大
- 物理学はいかに創られたか
- 歴史をかえた物理実験
- 磁力と重力の発見
- 世界史は化学でできている
- 炭素文明論
- キュリー夫人伝
- ご冗談でしょう、ファインマンさん
- スノーボール・アース
- 大陸と海洋の起源
- 日本列島の誕生
- 東京の自然史
- 火の鳥
- ブルーホール
- はたらく細胞
- もやしもん
- 宇宙兄弟
- 度胸星
- Dr.STONE
- チ。-地球の運動について-
- 生命とは何か
- 生物と無生物のあいだ
- マリス博士の奇想天外な人生
- 利己的な遺伝子
- 胎児の世界
- ゾウの時間 ネズミの時間
- 二重らせん
- 人間はどこまで耐えられるのか
- がんー4000年の歴史ー
- 進化しすぎた脳
- いち・たす・いち
- 意識はいつ生まれるのか
- 世界一美しい人体の教科書
- 精神と物質
- バッタを倒しにアフリカへ
- 種の起源
- シートン動物記
- カラスの教科書
- アフターマン
- 生物から見た世界
- 空想科学読本
- 寺田寅彦 科学者とあたま
- 悪霊にさいなまれる世界
- 戸塚教授の「科学入門」
- いかにして問題をとくか
- 複雑系
- 理性の限界
- フェルマーの最終定理
- 暗号解読
- 四色問題
- πの世界
- 僕には数字が風景に見える
- オイラー、リーマン、ラマヌジャン
- シンメトリーの地図帳
- ケプラー予想
- 数の悪魔
- 100年の難問はなぜ解けたのか
- 数学記号の誕生
- 零の発見
- 数学をつくった人びと
- 虚数の情緒
- オイラーの贈物
- 博士の愛した数式
- 数学ガール
- 地球
- 地球のかたちを哲学する
- パワーズ オブ テン
- 世界で一番美しい元素図鑑
100冊も並ぶと圧巻ですよね。タイトルから興味が湧くものばかりですよね。
皆さんは100冊のうち何冊読んだことがありましたか?僕も今回初めて知った本もあり、さっそく購入してしまいました。
ここからはNewtonでテーマ別に分けて紹介します!
宇宙が好きになる名著
- 星界の報告
- ホーキング、宇宙を語る
- 宇宙は何でできているのか
- 広い宇宙に地球人しか見当たらない75の理由
- 生命の星の条件を探る
- 天文台日記
- 星三百六十五夜
- 宇宙創生
- 宇宙創生はじめの3分間
- COSMOS
- 宇宙からの帰還
- 銀河の世界
- ブラックホールと時空の歪み
- 宇宙を織りなすもの
宇宙はいいですよね。壮大な世界で僕たちの日々の悩みがいかに小さいのかを教えてくれます。
そして宇宙はまだまだ謎だらけ、日夜新しい研究がおこなわれ、これまでの常識が覆されていきます。
どの本も面白そうですが、僕がおすすめするのは「宇宙は何でできているのか」です。
村山斉さんは現役の有名研究者です。例え話がとてもお上手で誰にでもわかるように説明してくれます。この方の話を聞くと、それだけでワクワクしてきます。僕は村山さんの講演会を見学させていただいたことがあるのですが、ずっと爆笑をとっていましたね。面白おかしく、そして何より興味が湧く。そんな村山さんが宇宙について面白く教えてくれる一冊です。
SF作品
この中でも僕がおすすめするのは「三体」です。
「三体」は科学技術のてんこ盛りのSF小説です。SF小説としてもミステリーとしてもとても面白いです。楽しく読みながらも、学びがある。僕のイチオシSF小説です!
数学の名著
- フェルマーの最終定理
- 暗号解読
- 四色問題
- πの世界
- 僕には数字が風景に見える
- オイラー、リーマン、ラマヌジャン
- シンメトリーの地図帳
- ケプラー予想
- 数の悪魔
- 100年の難問はなぜ解けたのか
- 数学記号の誕生
- 零の発見
- 数学をつくった人びと
- 虚数の情緒
- オイラーの贈物
- 博士の愛した数式
- 数学ガール
僕がおすすめするのは「博士の愛した数式」
昔読んでから、ずっと好きな小説です。数学の博士とそこにきたお手伝いさんの親子のお話です。映画化もされていますので、ぜひみてください!
科学を題材にした漫画
おすすめするのが「Dr.STONE」
「Dr.STONE」は遠い未来の地球が舞台です。科学技術が失われた世界で、文明をつくりあげていきます。設定がもう最高なのですが、科学技術的にもしっかりと裏づけされた漫画です。読んで楽しんで学べる。是非、読んでみてください!
物理・化学の名著
- ロウソクの科学
- 鏡の中の物理学
- 量子力学の解釈問題
- 不思議の国のトムキンス
- 相対論の正しい間違え方
- マクスウェルの悪魔
- パズル・物理入門
- 部分と全体
- フラットランド
- 大栗先生の超弦理論入門
- 1,2,3…無限大
- 物理学はいかに創られたか
- 歴史をかえた物理実験
- 磁力と重力の発見
- 世界史は化学でできている
- 炭素文明論
- キュリー夫人伝
- ご冗談でしょう、ファインマンさん
- スノーボール・アース
- 大陸と海洋の起源
- 日本列島の誕生
- 東京の自然史
生物・生命科学
- 生命とは何か
- 生物と無生物のあいだ
- マリス博士の奇想天外な人生
- 利己的な遺伝子
- 胎児の世界
- ゾウの時間 ネズミの時間
- 二重らせん
- 人間はどこまで耐えられるのか
- がんー4000年の歴史ー
- 進化しすぎた脳
- いち・たす・いち
- 意識はいつ生まれるのか
- 世界一美しい人体の教科書
- 精神と物質
- バッタを倒しにアフリカへ
- 種の起源
- シートン動物記
- カラスの教科書
- アフターマン
- 生物から見た世界
科学が好きになる名著たち
おすすめは「空想科学読本」
空想科学読本は面白いです。何を真面目に解説しているんだと言いながら、ニヤニヤして読んでしまいます。たまにジェネレーションギャップがあるので、目次をみてから自分にぴったりの巻を探してみてくださいね。空想科学読本から興味をもってアニメや漫画や映画を観てみるのもいいかもしれませんね。
最後に
今回はNewtonの科学名著図鑑を参考に僕がおすすめする本を紹介しました!
気になる本が見つかったら嬉しいです。どの本も勧められているのも納得な本ばかりです。「タイトルが面白そう」と読み始めても良いかもしれませんね!
ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか!