ビジネス数学検定のおすすめ参考書【必携】

「ビジネス数学検定を受けようと思っているけどどんな教科書があるのだろう。対策はどうすればいいのかなぁ。誰か教えてくれないかなぁ」

そんな悩みを解消します!

今回は、ビジネス数学検定について紹介します。僕もこれまで多くの検定を利用して勉強をしてきました。検定は目標と範囲が明確ですので、勉強がやりやすいですよね。検定を利用して勉強を始めるというのはいいなぁと思います。ビジネス数学は実用の場がすぐ目の前にあります。中学数学や高校数学とは違い、実践の場が目の前にあると学びの速度も速くなっていくと思います。

ちなみに僕はかつて検定マニアとして、理系の検定などをたくさん受けておりました。その甲斐あってか、今でも研究者として生計を立てつつ、サイエンス・エバンジェリストとして科学技術を世間に伝えるための教育活動もしています。こういったバックグラウンドなので、記事の信頼性が担保できるかと思います。

それではいきましょう!

ビジネス数学検定とは

https://www.su-gaku.biz

ビジネス数学検定は、インターネット上で受検できる検定です。WBT(Web Based Testing)方式といわれ、5つの力の分析結果や総合スコアは受検直後に表示されます。場所を問わず受検者の都合に合わせて受検できるため、忙しい方も検定を受けられるのが利点です。検定時間も1時間ほど。3級〜1級までありますが、3級は新入社員・学生向け、2級は入社3~5年めの若手社員向け、1級は管理職向けです。基本的な数学の問題と労働時間、給料、金利、為替差益、仕入原価、債券利回、税額(所得税など)といった管理職や経理職に求められるような計算項目があるのが特徴です。

検定合格のために必携な参考書

実践 ビジネス数学検定 公式テキスト(日本数学検定協会)

≪実践≫ビジネス数学検定2級

Amazon(2級3級)、Kindle(2級3級2級&3級合本)、楽天Kobo(2級3級2級&3級合本

検定において、出題者自ら製作している公式本は最強です。自分の学生時代を振り返ってみても、先生がつくった資料から試験問題がでることが多いですよね。やはり出題者が重要視しているものが明確に示されているので、対策にはもってこいです。

検定に縛られずビジネス数学を学ぶために

検定のための勉強も良いですが、検定の先をみれば、その知識を実用的に使いこなせるかどうかがポイントですよね。検定に縛られずに、ビジネス数学を学びたい方は以下の本も参考にすると、より厚みのある知識が得られると思います。

ビジネス数学入門(芳沢光雄)

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リスク管理、統計処理など以前より数学的思考の必要性を説明している本です。ビジネス数学を学ぶモチベーションが上がります。目的意識を持つだけで、学びの効率は大幅に上昇します。

ビジネスで使いこなす「定量・定性分析」大全

ビジネスで使いこなす「定量・定性分析」大全

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本書は数値データにもとづく「定量分析」と論理思考などのフレームワークによる「定性分析」を紹介し、問題解決のための手法を解説している本です。実践的にビジネス数学を使っていきたい人のための本です。

最後に

今回はビジネス数学検定のおすすめ参考書を紹介しました。検定は勉強と資格取得が一緒にできるという利点があります。

ビジネス数学は実用の場がすぐ目の前にあります。中学数学や高校数学とは違い、実践の場が目の前にあると学びの意欲も増すのではないでしょうか。

ぜひ活用して数学の勉強にチャレンジしてみてください!